理事長あいさつ

一般財団法人広島市都市整備公社は、広島市の計画に即して、市行政との有機的連携のもと、都市の開発整備、各種都市施設の建設管理、生活環境の保全等の事業を行い、もって市民福祉の増進と広島市の発展に寄与することを目的としています。

当公社では、これまで一般財団法人の特長を活かし、

1. 公共性、公益性が求められ、議会・住民等の理解や支持が得られる事業
2. 収益事業等
3. 他の公益法人等の事務処理及び共通する課題解決の調整

など、幅広い事業を運営してきました。

こうした中、近年、雇用環境の変化や経済環境の急速な変化等、当公社を取り巻く事業環境は一層厳しくなっています。

このため、当公社が広島市の事業を補完する立場を基本としつつ、今後も広島市の政策や社会的ニーズに対し所要の責務を果たしていくため、令和５年度より職員の意識改革のもと、自律的な経営改革に取り組んでいるところです。

経営改革では、カネ（収益)のみならず、ヒト（職員）、モノ（施設）も含め、一体的に取り組み、当公社が持続的な法人に転換することを基本方針に掲げており、広島市の市政運営の全体最適にもつながると考えています。

今後も、市民の皆様の信頼とご期待にお応えできるよう尽力してまいりますので、よろしくお願いします。

一般財団法人　広島市都市整備公社
理事長　油野　裕和